top of page
花材をワイヤリングする
花の顔を自在に方向付けできるように茎をワイヤーで作ります。その花にあった太さのワイヤーを選び、茎にしっかりと巻きつけます。
ここで気を緩めてゆるく巻いてしまうと、花がワイヤーからスポンと抜けてしまいます。
花材のワイヤリング完成
ワイヤリングの完成です。
ワイヤーが花の茎からすっと伸びて、美しく仕上がりました。
*ワイヤリング
花や葉を補正や補強、目的の造形に適するように人工的な茎を形成すること。この方法で目的の構成を確実にします。
ワイヤリングする花材の多さ
当店では生花でできたブーケを感じられるように、細かく花や実や葉をワイヤリングしています。
ひとつのブーケに種類の違う100本以上のワイヤ-を使うのは、まれではありません。
細やかに多くの本数を、しっかりと作り上げることにより、よりすばらしいブーケができあがります。
このたくさん巻き上がられた花材の本数を見てください。
こんなに手間がかかるのかときっと驚かれることでしょう。
この小まめな作業を丁寧に行うことで、アートフラワー(造花)が生き生きとした表情をもち、素敵なウエディングブーケが出来上がるのです。
テーピング
ワイヤリングの次はテーピングが待っています。
一本ずつ手作業で両面に粘着力のあるテープをワイヤーが隠れるように巻いていきます。
ウエディングブーケが完成したときにワイヤーが出てきてしまわないように、また厚く巻いてボテボテの茎にならないよう、薄くきちっと巻きます。
これでブーケを組むための準備が整いました。
ウェディングブーケの作り方 part1
花材をカットする
まず素材として選んだ花の材料をカットしていきます。
このカットの前段階でどんなブーケを作ろうかとある程度決めてあります。
これを決めておくときちっとしたブーケと作ることができる一歩を踏み出すことができます。
bottom of page