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ウェディングブーケと色の関係

色はある共通するイメージを象徴しています。色がアピールする共通のイメージを知るとあなたの結婚式でのドレスやブーケ選びやすくなることでしょう。
色が醸し出すイメージについてそれぞれ整理してみましょう。

白いウェディングブーケ

人生の新しいスタートを飾るにふさわしい色といえば白がまず思い浮かびます。
清潔で汚れのない純真な色は結婚式にぴったりです。
ローマ法王の法衣や日本の神話の神々も白をまとい、白を尊んできました。白は汚れをしらない清らかなものの象徴でもあり、日本でも昔から結婚式で花嫁が白無垢を着て嫁いできました。
白いウェディングブーケがピュアで無垢な花嫁の気持ちを引き立てます。

 

ピンクのウェディングブーケ

女性らしい、ほのかな香りを感じさせるピンクは、愛らしい花嫁に寄り添います。
春を象徴する色の一つでもありやわらかさをもち、清らかな甘さをもったピンクは、見る人に女性らしい優しさを喚起させます。
優雅でロマンティックな色合いは花嫁の幸福感を表し、緊張する結婚式を和ませます。
幸せ色の甘くロマンティックなピンク色のウェディングブーケを、あなたの結婚式を彩るアイテムにしてみてはいかがでしょう。

青いウェディングブーケ

サムシング・フォー(something four)の中にある青(something blue)です。
好きな色のランキングの上位に常にランクさせる青色は、人に好まれやすい色です。清潔感があり、知的な印象をあたえることからでしょうか。
限りなく広がる空と、深く神秘的な海を連想させる青色。そのいろは人々を魅了してきました。
また、”幸せの青い鳥”の話に言われるように、幸福の象徴としても使われてきました。
心を癒すといわれる神秘的な青は、清純さとともに花嫁を幸せにしてくれることでしょう。

オレンジのウェディングブーケ

太陽のように華やかで、エネルギーにあふれたオレンジ色。別名ビタミンカラーとも呼ばれているこの色には、ウキウキさせるような暖かさがあります。
間接照明に良く使われるものに白色電球があります。この白色電球のオレンジ色に照らされると、ほんのりと温かい雰囲気に包まれるような気分になります。オレンジはなごみを演出する色でもあります。健康的な花嫁に寄り添い、パワフルさを振りまき、陽気で温かい気持ちを周りの人に伝えることでしょう。
またオレンジ色は日本人の顔色に合うので顔色が良く見え、明るい笑顔の花嫁によく似合います。

緑のウェディングブーケ

自然の恵みの色・自然の生命の象徴である緑。
緑は目に優しい色とも言われているように人を癒し、人は緑をみると本能的に安らぎを感じます。
平和・安息・生命などもイメージぴったりと合い、穏やかでやさしい花嫁をアピールできることでしょう。
透明感のある緑のウェディングブーケは純白のドレスを引き立て、花嫁に穏やかな美しさやさわやかさ、みずみずしさを贈ります。

黄のウェディングブーケ

至福の喜びを表し、やさしく華やかな色である黄色。道教・仏教・儒教・ヒンズー教で最高位のひとにのみ許された黄色は古くから尊ばれてきました。
黄色のイメージといえば明朗溌剌(めいろうはつらつ)、希望を示し、楽しさ・陽気といったものです。また平和・仲直りを象徴する色とも言われていることから、これからの二人が仲良くやっていけるよう願いをこめて、スタートである結婚式に添える色としてください。
またエレガントにもカジュアルにも装え、素敵な花嫁の笑顔に似合います。

赤いウェディングブーケ

数ある色の中でも最も人目を引く色である赤色。色の識別がまだしっかりできない赤ちゃんでも赤は識別できるらしく、好んで赤色のものに手を伸ばします。
色の王様とも言われ、華やかで彩りのためには欠かせない色です。
また昔から魔よけの色として体・口・鼻や祭事の器に塗られ重んじられたり、人が生きていくために欠かせない火の象徴として崇拝されてきました。
暖かさがあり、希望に満ちた色である赤。
二人の結婚式が力強く、希望に満ちたものになることでしょう。

紫のウェディングブーケ

着色に莫大な労力を費用がかかったため、昔から基調で高貴な色として扱われてきた紫色。
平安時代、貴族たちの間では紫色を”ゆかりの色”と呼び、人へ広く情けをかけるという意味に用いられました。これは紫色の色素をとるための紫根を和紙の間に挟んでおくと直接あたる和紙だけでなく、上下の和紙をも紫に染めてしまうことから、その不思議さを思い、まわりの人に広く情けをかけることの例えとしました。
紫は高価いうことだけではなく、この色の持つ神秘と優雅さによって人を惹きつけてきました。
その気品あふれる優雅さと女性らしさで、花嫁をより美しく演出することは間違いないでしょう。

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